子ども達が、少しでも出来ることを増やし、それぞれの長所を伸ばし、自立できること、社会の中で支え合って生きていけるようになることが、幸せな未来の一つの形と考えます。
ひとりひとりのお子さんの状態に応じた計画を用意し、楽しみながら過ごし学んでいきます。
また保護者の方々、教育関係者と連携し、子ども達が生きやすい環境づくりに取り組みます。
私たちは、子ども達が社会生活能力を身につけて就労、自立し、幸せな未来を創るために、子どもたちに寄り添い関わり続けていきます。
SSTとはソーシャルスキルトレーニングの略称で社会生活を円滑に進めるために必要なスキルを磨くためのトレーニングです。
様々な状況を想定し、その状況の中で適切な行動がとれるように指導いたします。遊びながら、過ごしながら、楽しみながら、130項目あるS-M社会生活能力を習得できるようにあらゆる経験を習得するための支援を行います。
おやつの買い物に行く、調理をする等のイベントのほか、交通機関を利用してみるなど社会経験も積極的に取り入れます。工作などではさみを使用したりひもを結ぶなど、お子様一人ひとりの課題に合わせたプログラムを行います。
また学校の宿題やお子様の学習レベルに応じたメニューを作成し、基礎からしっかりと学ぶことが出来ます。
苦手を克服し、学ぶことの楽しさを実感することが出来ます。
具体的には児童たちの意見や、アイデア、その仕草、ニュアンスから様々なことを、様々な角度から日常生活や遊び、日々のやり取りに取り入れ、挑戦してもらっています。
今まで一人では出来なかったこと、意思表示することや、苦手なことが少しずつでも出来るようになると、児童は自信を持ち、更なる向上心を持って生活するようになります。
その自信は遊びの中や楽しい感情の時、リラックスした状態の時に身についていくものだと考えています。
子どもの頃の楽しい記憶や達成感は大人になっての糧となります。
少しでも児童にそん経験をしてもらうことを目指して遊びを考え、また一緒に遊びます。
児童の笑顔やその表情を見ると私たちにもやる気がみなぎります!